東京都・関東地方整備局への「建設業許可の取得・維持」のための申請・届出なら行政書士法人スマートサイドへ
東京都知事許可・国土交通大臣許可の建設業申請の手続きなら
行政書士法人スマートサイド
~都庁・関東地方整備局への建設業許可申請に精通した行政書士事務所~
〒112-0002 東京都文京区小石川1-3-23 ル・ビジュー601
営業時間 | 7:00~15:00 |
---|
臨時対応 | 休日夜間対応します。 |
---|
03-6912-1255
お客さま情報 | 詳細 |
---|---|
企業名/社長名 | (株)テックアール/大貫良社長 |
本店所在地 | 東京都板橋区 |
主な業種 | 解体工事業 |
株式会社テックアールの大貫社長に、東京都建設業許可を取得した経緯や、これから建設業許可を取得したいと考えている人たちへのアドバイスを取材いたしました(ご本人の了承を得て、記事を公開しています)。
ーまずは、現在の御社の状況を簡単に教えて頂けますでしょうか?
はい。うちの会社は、解体工事がメインの会社です。戸建て、アパート、マンションの解体を請負っています。戸建ての解体は500万円以下のものもありますが、アパートやマンションの解体だと1000万円以上の金額になります。また、いまも2000万円以上の解体工事の見積もりを複数出していますので、実際に受注できるかどうかは別として、とても、忙しくさせてもらっています。
ー2000万円以上の工事となると、建設業許可は必須ですね。
はい。さすがにこれくらいの金額になってくると、建設業許可がなければなりません。たしか、法律上もそうなっていたはずです。
私の場合、会社設立の半年後に建設業許可を申請し、そのひと月後に、無事、建設業許可を取得することができました。仕事はたくさんあるので、比較的短い期間の間に、許可が取れて良かったです。
ー大貫社長とは、前の会社で役員をされている頃からの付き合いですが、独立したいと思ったきっかけは、何でしょうか?
まずは、自分の考えたこと、自分の思ったことを、自分の判断でやっていきたいと思ったのが一番ですね。勤めているとどうしても、「自分ひとりの判断で決断する」という自由・裁量みたいなものが少なくて。実際に、自分の信頼できる人、考えが似ている人と一緒に仕事をやっていきたいと思った部分が大きいです。
あと、解体工事業者をはじめ、建設業者は、職人気質で頑固な人が多いと思われがちです。そういった解体業者、ひいては建設業者に対する世間のイメージを少しでも変えていきたいという思いもあります。
ーそれでは、実際に建設業許可を取得する際に、困ったことはありますか?
前の会社では区の入札を落札したりして、公共工事の現場代理人もしていました。それこそ、工程管理、お金の計算、近隣住民などの対応、発注者(区の職員)との週1回の打ち合わせなどを、おこなっていました。
ただ、いざ、自分が独立して、あたらに会社を設立して、建設業許可を取得するとなると、何が必要かすら、まったくわからなかったというのが、正直な感想です。
取締役としての5年の経験はもちろんのこと、どの資格を持っていればどの建設業許可を取得できるのか?という点についても、まったく理解できていませんでした。
そのため、会社を設立する際の資本金の準備にも苦労しましたし、営業所として借りることができる物件を見つけるのにも大変な思いをしました。当初思っていたよりも、手ごろな値段でオフィスとして貸してくれるところが意外に少なく、いまの営業所を借りるまでに1か月もかかってしまいました。
ーすこしでも早く、建設業許可を取得して工事を受注したいと思っている中で、オフィスの場所が決まるまで1か月もかかったというのは、痛いですね。実際に、私のお客様のなかでも、オフィスが見つからないという人は多いです。
逆に許可を取得して良かった点はありますか?
500万円以上の解体工事を請負うことができるというのは、もちろんあります。解体工事の場合、登録制度があり、500万円未満の工事であれば、許可がなくても登録をしていれば請負うことができます。けど、やっぱり、登録だけでなく、許可を持っている会社の方が、「しっかりしている」というイメージがあり、仕事がやりやすいです。
また、建設機械施工技士の資格を持っていたおかげで、舗装工事の建設業許可を取得することもできました。稀にですが「建物を解体した後、更地にして駐車場にして欲しい」といったご要望を受けることがあります。
現時点で、重機などの問題もあり、舗装工事を手掛けるまでには至っていませんが、ゆくゆくは、このようなお客様からのご要望にもお応えできる会社にしていきたいと思っています。
ーそれでは、最後に、これから建設業許可を取得しようとお考えの人にメッセージ、もしくは、アドバイスはありますでしょうか?
私の場合、前職を独立後、すぐに会社を設立し、建設業許可を取得しましたが、全部の手続きを自分ですることなく専門家の先生方にお願いできたという点が大きかったと思います。
会社設立は司法書士、税務署への届出は税理士、健康保険・厚生年金・雇用保険などの保険関係は社会保険労務士と分かれていて、しかも、建設業許可を取得するには、各専門家からの書類の提出が必要だったとのことでしたので、そのあたりは、自分で各専門家を探すよりも、一度にまとめてお願い出来た点が、良かったです。
あと、会社を設立した際、銀行口座を作るのにも時間がかかりましたので、これから会社を設立しようという人は、営業所の場所、資本金の準備、建設業許可の取得だけでなく、自分の会社の口座の開設にも時間がかかるということに気を付けて欲しいと思います。
【この記事の監修・執筆責任者】 東京都行政書士会:文京支部所属(行政書士登録番号:14081073) 行政書士法人スマートサイド:代表:横内賢郎/出版実績一覧はこちら 「技術職員100名以上」「年間売上100億円超」「全国展開している大臣許可業者」など大規模事業者の申請手続きも、得意としている事務所です。 |
行政書士法人スマートサイドでは、相談者1人1人への適切な対応、質の高い面談時間の提供・確保の見地から、初回に限り、1時間あたり11,000円の相談料を頂いております。
ー電話無料相談は、承っておりません。あらかじめご了承くださいー
行政書士法人スマートサイドのサービスをご利用頂いたお客様からの感謝の声を、お客様のご了承を頂いたうえで、ホームページに掲載しています
大変多くの『お喜び』と『感謝』の声を頂いております。次は、御社の番です。弊所サービスを利用して「東京都の建設業許可」を取得したり、「経営事項審査」や「入札参加資格申請」を無事終えている事業者さまは、たくさんいらっしゃいます。ぜひ、お客様の声を参考にしてみてください。