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【お客さまインタビュー】木下総合企画株式会社さま

お客さま情報詳細
企業名/社長名木下総合企画(株)/木下盛隆社長
本店所在地東京都台東区
主な業種とび・土工工事業

木下総合企画株式会社の木下社長に、東京都建設業許可を取得した経緯や、許可を取得するのに困った点、許可を取得して良かった点などについて、取材いたしました(ご本人の了承を得て、記事を公開しています)。


ー建設業許可の取得おめでとうございます。


ありがとうございます。5年の歳月を経て、やっと許可を取得することができました。


そういえば、つい先日、建通新聞に木下社長の紹介記事が掲載されていましたね。


はい。個人事業主のころから、アスベスト除去工事を専門にしていて。あまり認識されていないかもしれませんが、アスベストが外部に飛散しないように、部屋を完全隔離し、負圧機で気圧を変化させておこなう工事ですので、環境汚染や健康被害などの危険を伴います。

法人成り、建設業許可取得を経て、ちょうどよいタイミングで、建通新聞さんから、工事の概要や会社の紹介記事のお話を頂いたので、取材に応じてみて良かったと思っています。


それでは、建設業許可を取得した経緯について、お話しをお聞かせください。


これは私の感覚ですが、建設業界を取り巻く環境は、どんどん厳しくなっていってるイメージです。昔は、「現場に行けばお金になる」といったように日雇いの人や大学生のアルバイトみたいな人が多かったです。

しかし、今では、建設業許可を持っていないと、現場に入れなくなりつつあります。2次下請け、3次下請けでもそういった状況になってきています。法人成りしただけでは、まったく相手にしてもらえないといっても良いですね。

許可を取得してまだ、半年にも満たないですが、工事を請負う幅が広がったというか、建設業許可を持っているということが理由で依頼につながった仕事が何件かあって、許可取得の威力を痛感しているところです。


木下社長の場合、経営業務管理責任者の要件を証明するのに、大変苦労しましたね。そのあたりのお話をお聞かせ頂けますでしょうか?


はい。実は、建設業許可の取得にチャレンジしたのは、今回が初めてではありません。法人成り後に一度、横内先生の事務所に依頼をして申請の準備をしたんです。

ただ、その際は、どうしても書類を用意できず、許可取得を断念せざるを得ませんでした。東京都で無理ならば、自宅のある千葉県でとも色々考えたのですが。


そうでしたね。その時はなんとか建設業許可を取得してあげたいと思ったのですが、お力になることができませんでした。しかし、あれから5年たった今回、無事、許可を取得できた秘訣は何でしょう?


もちろん、法人の代表取締役としての経験を5年間、積んできたことが一番大きいと思います。

それに加えて言うと、建設業許可取得に裏技はないと思ったことです。たしかに、私も1回目の申請がうまく行かず残念でした。しかし、そこから学んだのは、結局、取締役の経験を5年間積んで、経管の要件を満たしたうえで、建設業許可を取得することが、自分の場合は、一番の近道だというように思うようになりました。

まずは、目の前の1つ1つの課題に集中する、書類の整理や提出、届出関係はもちろんのこと、会社の経営についても今できることに集中することによって、5年という歳月が流れるのはあっという間です。

裏技やショートカットがない以上、王道の方法で建設業許可を取得するという考えに切り替えました。そういった考え方に切り替えたおかげで、今回の許可取得は比較的スムーズにいったのではないかと考えています。


たとえば、経験者を役員に迎え入れるとか、要件を満たしている人を会社に招いて許可を取得するということは考えなかったですか?


はい。それはなかったですね。うちみたいな設立したての規模の小さい会社に入ってくれる人がいなかったですし、そういうめぐり合わせがなかったので、わざわざ、経験者を取締役に迎え入れて許可を取得するという考えはなかったですね。


5年の歳月を経て自ら経営業務管理責任者の地位を獲得するとともに、登録土工基幹技能者の講習も修了していますね。


経営業務管理責任者だけでなく、建設業許可のもう1つの要件である専任技術者に自分がなるには、その道が一番スムーズでした。2日間の講義とテストを受けて、無事、修了証をもらうことができました。


これからどういった会社にしていきたいか?という今後の展望があれば教えてください。


そうですね。今の建設業は若くても40代や50代の人がほとんどです。なので、もっと若い人を採用し、若い人が安心して活躍できる場所にしていきたいです。私自身が若いころに苦労したので、いまの若い人たちには、そういった苦労をできるだけ、味わってほしくないというような感じです。

先日、従業員が結婚をしたのですが、「これからもよろしくお願いします」と言われ、とてもうれしく感じました。せっかく苦労して会社を立ち上げて、5年もかけて建設業許可を取得できたわけですから、一緒に働いてくれる仲間や若い人に、「しっかり腰を据えて、頑張ろう」と思ってもらえるような会社にしていきたいと思っています。

世の中を見渡すと、先行きの見通せない不安定な情勢ですが、安全や健康に配慮しつつ、それでいて周りの人たちから頼りにされるような建設会社であり続けたいと心から願っています。


ー今日は、貴重なお時間を頂きましてありがとうございました。


こちらこそ、ありがとうございました。


【この記事の監修・執筆責任者】


東京都行政書士会:文京支部所属(行政書士登録番号:14081073)

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