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東京都建設業許可申請・経営事項審査・入札参加資格申請

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【お客さまインタビュー】株式会社シンユーさま

お客さま情報詳細
企業名/社長名(株)シンユー/清水文平社長
本店所在地東京都中野区
主な業種防水工事業・塗装工事業

弊所のサービスを利用して「経営事項審査申請」「入札参加資格申請」を行った株式会社シンユーの清水社長に、建設業許可を取得した経緯、経審や入札へのチャレンジ、今後に向けての展望などについて、取材いたしました(ご本人の了承を得て、記事を公開しています)。


ーまずは、建設業許可を取得した経緯・動機などをお聞かせいただけますでしょうか?


建設業許可を取得した動機というと、以前、下請で北区の公共工事を請負ったときに、現場の社長から言われた「清水さんは、資格を持っているのだから建設業許可を取得できると思う」「建設業許可を取得できれば、もっと仕事の幅が広がるのに」というアドバイスというか助言をもらったことがきっかけです。


ー現場の社長からのアドバイス?


このころは、まだ個人事業主でしたが、2級の建築施工管理技士(仕上げ)の資格を持っていました。現場で付き合いがあるとはいえ、同業のかたから、このようなアドバイス・助言をもらえることがうれしくて、それをきっかけに建設業許可を取得してみようと思った次第です。


建設業許可を取得するにあたって、苦労は無かったですか?


当時は、まだ個人事業主でしたが、のちに法人化したこともあって、個人事業主時代に取得した許可を1度取り下げて、法人化後に(株)シンユーとして許可を取り直した記憶があります。

法人の設立と併せて、建設業許可も取得したのですが、個人事業主時代に1度建設業許可を取得していたことや、国家資格を保有していたこともあって、書類の提出に苦労するとか、次から次に大量の書類を準備しなければならないという苦労は、ありませんでした。


ーちなみに、いま現在は、どんな資格をお持ちなのですか?


はい。いま現在は、1級建築施工管理技士、1級防水施工技能士を持っています。


ー建設業許可を取得してみて「変わったこと」などはありますか?


私の場合、建設業許可を取得して直接受注に影響しているかどうかは、定かではありません。しかし、長く付き合いのある会社や、古くから知り合いの社長には、評価されています。

また、JKK(住宅供給公社)の工事で、「建設業許可を持っている会社を下請にすること」といった条件の工事があったのですが、建設業許可を持っていたおかげで、下請として現場に入ることができました。この案件は、建設業許可が活きたケースといってもよいかもしれません。

こういった経験が、精神的なステップアップにつながっているというのは、強く実感しています。

すこし建設業とは異なるのですが、会社のあらたな事業展開として、「Rapuri(ラプリ)」という栄養補給タブレットの販売も始めました。

会社の謄本にも「日用品・雑貨・食品・菓子・飲料の企画及び販売」という目的を追加して、あらたな分野に踏み出しています。


ー栄養補給タブレットの販売というのはすごいですね。ぜひ、購入してみたいと思います。


建設業とは全く分野が異なりますが、本業(建設業)がしっかりしているからこそ、あらたな分野にチャレンジできるというのも、うちの会社の強みです。


それでは、経審や入札について、お話しをお聞きします。弊所のサービスを利用して「経審」「入札」にチャレンジして頂きましたが、手続き的に困ったことなどはありませんでしたか?


特に、困ったことはありませんでした。スマートサイドの申請手続きに不備もなく、準備が大変だったというイメージはないですね。


ー弊所では、「経審の申請」「電子証明書の取得やパソコンの設定」「東京都と中野区の入札参加資格の申請」を代行させて頂きましたが、その後、公共工事の受注状況は、如何ですか?


中野区の防水や塗装の入札は年に数件しかないものの、惜しいところまでは行っています。たとえば、「入札順位が2番手で、あと数十万のところで落札に届かなかったケース」や「1番手でも、再入札となってしまったケース」などがあります。ほんとにあと少しというところでした。

現時点においては、なかなか思い描いていたような結果には結びついていませんが、「積算の仕方」や「妥当な単価の計算方法」などの勉強にはなりました。また、他の区にもあるのでしょうが、中野区には中野区の独特の入札に関するルールもあるので、そういったことを知るきっかけになったといえることは、間違いありません。


ー現在は、入札や公共工事案件については、ストップしてしまっているようですが、また「東京都」や「中野区」のほか、狙っていけるところがあれば、ぜひ、チャレンジしてもらいたいです。


そうですね。今のところ、公共工事に関しては「保留」になってしまっていますが、機会をみて再度、再開できたら良いなと思っています。


ーそれでは、最後に今後に向けて、どういった会社の展開を考えていますか?未来の展望などをお聞かせいただければと思います。


この点については、なかなか表現が難しいのですが、会社自体を積極的に大きくしていきたいという気持ちは、どちらかというとありません。むしろ、結果として、一人ではどうにもできなくなってきたら、採用や人を探すことを考えようと思っています。

現状は、元請さんに良くしてもらっていますし、外注さんとも仲良くできています。そんな中で、元請と下請の仕事のバランスを取りながら、やっていきたいなという風に考えています。


ーたしか、社長が「建通新聞」や「クラフトバンク総研」のインタビュ―に答えていた中でも、そのようなご発言があったかと、記憶しています。


はい。建通新聞社など他社からの取材を受けた時にも話したかと思うのですが、「信義誠実の原則」を大事にしていきたいです。いまは本当に人手不足で、職人の人数が足りていません。建設業界全体が、以前と違って「職人に頼まないと仕事ができない」「職人がいてくれてありがたい」といった雰囲気になってきています。

自分がされて嫌なことを人にしないように、という思いがありますので、元請さん・下請さん・外注さんと協力しながら、仕事を続けていければと思っています。


ー今日は、お忙しい中、取材に応じて頂きありがとうございました。


こちらこそ、お時間を頂きましてありがとうございました。

取材にご協力いただいた(株)シンユーのホームページはこちら


【この記事の監修・執筆責任者】


東京都行政書士会:文京支部所属(行政書士登録番号:14081073)

行政書士法人スマートサイド:代表:横内賢郎/出版実績一覧はこちら


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「東京都の○○工事の建設業許可を取得したい。法人設立は、平成〇年。取締役としての経験が〇年。〇年以上の実務経験あり。建築科の卒業経歴あり。」といった詳細な情報を入力いただくと、許可取得に関する有益な相談を実施させて頂くことができます。

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