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【お客さまインタビュー】株式会社松原機設さま

お客さま情報詳細
企業名/社長名(株)松原機設/松原社長
本店所在地東京都江戸川区
許可を取得した業種とび工事業

建設業許可を取得するための「経営業務管理責任者の要件」を満たすには、5年以上の「取締役」もしくは「個人事業主」としての経験が必要です。より詳しく、具体的に記載すると

  1. ​申請会社の常勤の取締役であること
  2. 取締役もしくは個人事業主として5年以上の経験があること
  3. 上記の期間(5年以上の期間)、建設業をおこなっていたこと

という3つの条件を満たす必要があります。この経営業務管理責任者の要件を証明することができずに、建設業許可の取得をあきらめる建設会社は、とても多いです。

そんななか、3か月前に採用した従業員の「個人事業主としての過去の経験」を有効活用し、経管に抜擢。社長自らが、経営業務管理責任者になるよりも、1年以上早く、建設業許可を取得することができたのが、(株)松原機設の松原社長です。

弊所に建設業許可取得の手続きを依頼することにより、社員の個人事業主としての過去経験が経管の要件を充足していることを確認し、取締役への就任登記を経て、当初の予定より、1年以上も早く建設業許可を取得することができました。

そんな松原社長の「仕事内容や現状」「建設業許可を取得しようと思った経緯」「これから建設業許可を取得しようとしている会社へのアドバイス」などを取材させて頂きました。

建設業許可の取得で困っている、特に経営業務管理責任者の要件を証明できずに困っているという建設会社の人は、ぜひ、松原社長のインタビューを参考にしていただければと思います。(ご本人の了承を得て、記事を公開しています)。

インタビュアー:行政書士法人スマートサイド(橋本)


ーまずは、建設業許可取得と、新しい事務所への移転、おめでとうございます。許可取得と事務所の移転という大きなイベントが立て続けにありましたが、落ち着いてきましたか?


はい。

おかげさまで、建設業許可を無事に取得することができ、事務所の移転も終わりましたので、だいぶ、落ち着いてきました。


ー建設業許可を取得して変わったことはありますか?御社の仕事の内容や現状も合わせて、教えて頂けますでしょうか?


 

建設業許可を取得してから、500万円以上の仕事が受注できるようになりました。また、建設業許可を取得したということで、お客さまから「今後は、依頼する仕事を増やしたい」とか「松原機設に回す仕事を増やしたい」といった、うれしい報告を頂いております。

弊社のメインの業務は、「空調・電気設備機器などの重量機器の搬入据付、解体撤去、および、それに伴う足場の掛けばらし」です。空調の入れ替えですと、暑い時期が終わって、冷房を止めてからの時期に工事が集中するので、どうしても短期間のうちに工事のスケジュールが重なって、特に10月半ばくらいからが、かなり忙しいですね。

場合によっては、年末年始の休みをまったく取れないこともあります。とくに工場など大規模施設の空調設備の入れ替えになると、工場が稼働しない年末年始の時期に一気に設備を入れ替えなければならないことがあります。

そういった場合には、年末年始の休みが一切とれないこともあります。


ー工場が稼働しない短期間のうちに、一気に作業をしなければならないとなると、年末年始の休みがとれないのも、仕方ないかもしれませんね。それでは、そもそも、建設業許可をしようと思った理由を教えてください。


はい。建設業許可を取得しようと思った理由は、2つあります。

1つ目は、金額です。500万円以上の請負金額の工事の話が、ちょこちょこ出て来ていたので、建設業許可を取得しなければならないな...という思いがありました。

2つ目は、「会社としての信用性を上げたかった」ということもあります。私の場合、以前、付き合いのあった会社から、「独立したなら今後も松原さんに仕事をお願いしたいけど、うちの会社は、建設業許可がないと取引できないから、仕事を頼めない」と言われたことがあります。会社の信用性を上げて、継続して取引をしていくには、「いずれは建設業許可の取得が、必至だな」というように思っていました。

以前に比べると、ほんとうに最近は、「建設業許可がないと取引が難しい」って言われる会社さんが増えてきたように思います。


ー「500万円以上という金額面」、そして「会社の信用性」という2つの理由から、建設業許可取得に踏み切ったというわけですね。それでは、建設業許可の取得手続きをスマートサイドに、ご依頼頂いた「きっかけ」を教えて頂けますでしょうか?


そうですね。

最初は、顧問税理士の先生に、行政書士の先生を紹介してもらいました。ですが、あまり建設業の知識がないように見受けられたので、他に、頼れる先生がいないか?自分たちでネットで検索して探しました。

そんな中、ネットで見つけたとある行政書士の先生に相談したところ、スマートサイドさんをご紹介してくださった次第です。

建設業許可を取得するにあたっては、純粋に建設業許可に詳しい行政書士の先生にお願いできれば...と考えていました。実際にスマートサイドの事務所に伺ってお会いして、話を聞いたら、雰囲気もよく、説明もわかりやすかったので、紹介してもらってよかったと感じています。


ー「雰囲気もよく、説明もわかりやすかった」とのこと、ありがとうございます。建設業許可を取得するにあたって、何か、苦労された点はありますか?


正直、そこまでの苦労はありませんでした。

あえて苦労したと言えば、「建設業許可を依頼する行政書士を探す」ということくらいですかね。税理士の先生から紹介してもらった1件目の行政書士の先生にあまり知識がなさそうだったので、ネットで探して、スマートサイドに依頼してからは、建設業許可取得に関する手続きがスムーズに進んでいったので良かったです。

書類の準備についても、これと言って苦労した点はなかったです。私も事務担当も、当初は、必要な書類を全部自分たちで取得しなければならないと思っていたのですが、委任状で代わりに取得してもらって、本当に助かりました。

もし仮に、自分たちで必要な書類を準備するとなった場合、要点がわからないので、「これさえあれば...」というのが判断できないですよね。そこらへんを、ネットで調べるのは、さすがに限界があるので、スマートサイドに依頼して、わかりやすく整理してもらえたので、とても助かりました。


ーたしかに、書類の準備は、みなさんが一番苦労される点です。プロの専門家に依頼することによって、自分たちで書類を準備するという手間が省けるということをもっと、多くの人に知ってもらいたい気もします。

それでは、御社の今後の展望など、ございましたら教えてください。


やっぱり、取引先やお客さまを、どんどん増やしていきたいですね。

今後は、「建設業許可を持っている会社としか取引しない」といったような大手サブコンさんと、取引したいです。大手のサブコンともなると、取引相手に必ず建設業許可を求めてきます。今後の展望としては、せっかく建設業許可を取ったのですから、大手サブコンさんから仕事がもらえるくらいになれると良いですね。

また、建設業許可以外で取り組んでいることとして、人材の確保があります。今、一番大変なのは人材の確保です。求人を出しても全然、応募がありません。

今の時代、どの業界でも人材確保は大変だと思いますが、特に、建設業はイメージがよくないかもしれません。「きつくて、つらくて」みたいなイメージがあるのか、若い子は本当に少ないですよ。

昔みたいに、求人を出したら、ポンポンと応募がくるようなことはないですね。会社のホームページにも求人は出していますが、なかなか難しいです。

建設業許可を取得して、事務所も移転して、大手から大きな仕事を受注できる下地は整いつつあるので、「人材の確保、若手の育成」というのは、今後の課題になってくると思います。


ーありがとうございます。それでは、そろそろお時間ですので、これから建設業許可を取得しようと考えている方に、アドバイスをお願いいたします。


ほとんど、スマートサイドさんにやってもらったので、私からのアドバイスと言うと、なんと言っていいかわからないですが、1つ挙げるとすると、当初、思っていたより楽にというか、スムーズに許可を取得することができた印象です。

何か引っかかることがあったとしても、あきらめずに、もう1回チャレンジしてみた方がよいと思います。

私たちの会社は、もともとは、社長である私が経管になる予定でした。来年で、私自身の5年の経営経験を証明できるので、それから取るつもりでいました。ところが、スマートサイドに相談することによって、社員に個人事業主だった経験がある人がいて、その人で経管の要件を満たせるということに、たまたま気づきました。

この気づきがなければ、今回の建設業許可取得はなかったかもしれません。

「これなら、もしかして行けるのではないか?」と思って、実際に動き出すことができたので、何かあっても、あきらめずに、もう1回チャレンジしてみるとよいと思います。

ネットで検索するなり、建設業許可に詳しい行政書士の先生に相談するなりしてみると、意外と道が開けるかもしれません。

当初の予定よりも1年以上早く建設業許可を取得できたので、仕事も増えて良かったと思っています。


ー松原社長のご経験は、きっと、これから建設業許可の取得を検討している会社の良い参考になると思います。長時間にわたってインタビューに応じて頂き誠にありがとうございました。


こちらこそ、ありがとうございました。

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